Monobloco(モノブロコ)は、プロのミュージシャンを核として、ライブステージやストリートパフォーマンス、市民に開かれたパーカッションのワークショップを行う団体です。

2000年、新進気鋭のミュージシャン、ペドロ・ルイスが率いる音楽バンド“PLAP”のメンバーが行ったワークショップが人気を呼んだことに端を発したMonoblocoは、メンバーの増強を重ね、現在では、市民で構成される200人ほどのグループに成長しました。毎年カーニバルの時期には、市街地でパレードを行います。このライブパフォーマンスのために約50万人ものファンが集まるほどの人気ぶり。リオデジャネイロの風物詩として定着しています。様々なパーカッションを使い、大勢でひとつのリズム、うねりを生み出すパフォーマンスは圧巻です。

2010年には、結成10周年を記念したアルバム 『Monobloco 10』 がラテン音楽の最高峰の賞レースであるラテン・グラミーのサンバ/パゴーヂ部門にノミネートされました。しかし、彼らが演奏するジャンルはひとくちにブラジル音楽と言えども、サンバに限らず、MPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)、ロック、ファンキ(ファンク)、フォホー(ブラジル北東部のフォークダンス曲)など非常に多彩です。

Monobloco が生み出す革新的な“バトゥカーダ(打楽器アンサンブルパフォーマンス)”は、ブラジル全土にとどまらず、今や世界中に知られています。

サンパウロ、ブラジリア、サルヴァドール、レシーフェ、マナウス、ベロオリゾンテなど、ブラジル各地で行ってきた公演数はすでに600回を越え、海外ではシドニー・フェスティバル(年明けのオーストラリアで行なわれる最大級の芸術イベント)やジャンバラヤ・フェスティバル(ニュージーランド各地で行われるラテン音楽フェスティバル)といった音楽フェスへの出演のみならず、イギリス、日本、ポルトガルでの公演実績を持ちます。